プレスリリース

可視光応答型光触媒<アリテラスIC(タイプC)>で 新型コロナウイルスの99%以上の不活化を確認

可視光応答型光触媒<アリテラスIC(タイプC)>で 新型コロナウイルスの99%以上の不活化を確認

日本ナノテック株式会社(所在地:佐賀県西松浦郡有田町、代表:前田 晶平)は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化効果を実証するため、自社で製造している光触媒製品<アリテラスIC(タイプC)>を用いて、公立大学法人奈良県立医科大学医学部微生物感染症学講座にて、可視光応答型光触媒の抗ウイルス性試験(JIS R 1756)を実施しました。

アリテラスIC(タイプC)を塗布した磁器タイルによるウイルス感染価の推移

アリテラスIC(タイプC)を塗布した磁器タイルに500luxの可視光を2時間照射後で99.257%、6時間で99.442%不活化することが確認できました。本試験品を使用することにより、物質の表面についた新型コロナウイルスによる接触感染防止に有効である可能性が考えられました。
今後、当社では新型コロナウイルス感染対策のため光触媒技術を通じて「安心できる空間・環境」をご提供してまいります。

※空間に浮遊するウイルスへの効果、人体への影響についての検証は行っておらず、実使用環境での効果を保証するものではございません。

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