〈室内用可視光型コーティング剤/アリテラスIC〉
優れた機能と施工性で、空気の浄化と抗菌対策に。
製品の特徴
- 菌やカビの餌となる有機物を分解し、さらに毒素の分解も可能です。
- トイレやタバコのニオイの元となる有害物資を分解・除去します。
- 建材などから放出される有害化学物質を水や二酸化炭素などに分解し、無害化します。
- 無機仕上げ材として基材表面に光触媒膜を生成し、室内環境を改善します。
- 基材の風合いを損なわずに施工が可能です。
空気浄化性能(UV)
基材:壁紙
試験方法:JIS R 1701-2
除去性能:11.69μmol/h
※参考基準値(光触媒工業会)0.17μmol/h以上
基材:壁紙
試験方法:JIS R 1701-3
除去性能:1.09μmol/h
※参考基準値(光触媒工業会)0.17μmol/h以上
基材:壁紙
試験方法:JIS R 1701-4
除去性能:4.73μmol/h
※参考基準値(光触媒工業会)0.17μmol/h以上
抗菌性能(可視光)
基材:タイル
試験方法:JIS R 1752
抗菌活性値:2.0
※参考基準値(光触媒工業会)2.0以上
光触媒による効果:0.9
※参考基準値(光触媒工業会)0.3以上
基材:タイル
試験方法:JIS R 1752
抗菌活性値:3.5
※参考基準値(光触媒工業会)2.0以上
光触媒による効果:2.7
※参考基準値(光触媒工業会)0.3以上
抗ウイルス性能(可視光)
【バクテリオファージQβ】
基材:タイル
試験方法:JIS R 1756
光照射時の抗ウイルス活性値:2.3
暗所での抗ウイルス活性値:2.0
※参考基準値(光触媒工業会)2.0以上
光触媒による効果:0.4
※参考基準値(光触媒工業会)0.3以上
●外観:白黄色不透明
●成分:酸化チタン・水・銀イオン
●PH:7〜9
光触媒性能表示
光触媒性能表示/アリテラスIC
商品名
アリテラスIC
光触媒等の種類
酸化チタン
光触媒等加工部位
セルフクリーニング:タイル
空気浄化(NOx):サイディング材
光触媒等の効果
空気浄化効果:UV (アセトアルデヒド)
測定方法はJIS R1701-2に準拠しました。
アセトアルデヒド除去量※1 | 11.69μmol/h |
この製品を部屋の容積1㎥あたり1㎡の面積使用すると、昼間に室内空気中のアセトアルデヒドを87.3%低減させる効果を期待できます。
空気浄化効果:UV (トルエン)
測定方法はJIS R1701-3に準拠しました。
トルエン除去量※2 | 1.09μmol/h |
この製品を部屋の容積1㎥あたり1㎡の面積使用すると、昼間に室内空気中のトルエンを39%低減させる効果を期待できます。
空気浄化効果:UV (ホルムアルデヒド)
測定方法はJIS R1701-4に準拠しました。
ホルムアルデヒド除去量※3 | 4.73μmol/h |
この製品を部屋の容積1㎥あたり1㎡の面積使用すると、昼間に室内空気中の ホルムアルデヒドを73.6%低減させる効果を期待できます。
抗菌効果:可視光
測定方法はJIS R1752に準拠しました。
【抗菌効果※4】
大腸菌 | 抗菌活性値は2.0 | 光触媒による効果は0.9 |
黄色ブドウ球菌 | 抗菌活性値は3.5 | 光触媒による効果は2.7 |
試験条件:照度500lx(照射時間8時間)光触媒工業会では、室内の一般的な照度として500lxを規定としています。※5
光が当たらない環境での抗菌効果(JIS R1752付属書JAに準拠または光触媒工業会基準により判定)※6
抗ウイルス効果:可視光
測定方法はJIS R1756に準拠しました。
【抗ウイルス効果※7】
光照射時の抗ウイルス効果※8(バクテリオファージQβに対するもの) | 抗ウイルス活性値は2.3 | 光触媒による抗ウイルス効果は0.4 |
試験条件:(光照射時の活性)可視光照度500lx(照射時間4時間)光触媒工業会では、室内の一般的な照度として500lxを規定としています。※9
使用できる場所
窓から太陽光が入ってくる住宅・建造物の室内
安全性
急性経口毒性、皮膚一次刺激性、変異原性について、光触媒工業会の安全性基準を満たしていることを確認しています。
使用上の注意
空気浄化:UV
表面に過度の汚れが付着していると、十分なセルフクリーニング効果が得られませんので、定期的な洗浄をお勧めします。また実際の効果は、本製品が使用される面積、本製品に照射される紫外線の強さ、使用される部屋の容積、使用される部屋の換気量に依存します。
抗菌効果:可視光
表面に過度の汚れが付着していると、十分なセルフクリーニング効果が得られませんので、定期的な洗浄をお勧めします。
※1 光触媒工業会の認証基準はアセトアルデヒド除去量0.17μmol/h以上です。この数値は、50㎠あたりのアセトアルデヒド除去量であり、この数値が高いほど室内のアセトアルデヒドを 低減させる効果が高くなります。
※2 光触媒工業会の認証基準はトルエン除去量0.17μmol/h以上です。この数値は、50㎠あたりのトルエン除去量であり、この数値が高いほど室内の トルエンを低減させる効果が高くなります。
※3 光触媒工業会の認証基準はホルムアルデヒド除去量0.17μmol/h以上です。この数値は、50㎠あたりのホルムアルデヒド除去量であり、 この数値が高いほど室内のホルムアルデヒドを低減させる効果が高くなります。
※4 光触媒工業会の認証基準は抗菌活性値が「2.0」以上、光照射による効果が「0.3」以上です。 抗菌活性値が「2.0」とは、抗菌効果により菌数が1/100に、「3.0」とは菌数が1/1000になることを表します。また、光照射による効果が「0.3」とは光を当てない条 件の菌数に対し、光照射により菌数が約半分になることを表します。
※5 各種照度と場所・環境の関係は、光触媒工業会ホームページをご参照ください)
※6 JIS R1752の測定値を元にした光触媒工業会独自の判定基準またはJIS R1752付属書JAにより光が当たらない環境での効果を確認しています。
※7 光触媒工業会において「光触媒の抗ウイルス」とは、「光触媒の表面において、ウイルスの活性を抑制する状態」を言います。光触媒の抗ウイルス効果は、ウイルス全般への効果を期待できますが、全てのウイルスあるいは特定のウイルスに対する効果を保証するものではありません。また病気の予防や治療効果を示すものではありません。
※8 光触媒工業会の認証基準は抗ウイルス活性値が「2.0以上」、光照射による抗ウイルス活性値「3.0以上」です。抗ウイルス活性値が「2.0」とは、抗ウイルス効果により活性なウイルス数が1/100に、「3.0」とは活性なウイルスが1/1000になることを表します。また光照射による抗ウイルス活性値が「0.3」とは光を当てない条件の活性なウイルスに対し、光照射により活性なウイルスが約半分になることを示します。
※9 JIS R1756の可視光照射条件により規定しています。屋内における可視光の照度については、光触媒工業会ホームページの「光触媒情報/屋内における可視光の照度」をご参照ください。
※光触媒工業会の表示ガイドラインを遵守して表示しています。